妊活中は「ヘモグロビン値」より〇〇を気にしよう!血液検査のチェック項目
アラフォー専門妊活コンサルタント 高橋敏郎です(^^)/
妊娠体質になっているかどうかは、血液検査の結果で推測が可能です。
妊娠と「コレステロール」の関係
まず、先日のブログでご紹介したコレステロールについて…
「コレステロールは高い方が妊娠しやすい!」というお話をしました。
総コレステロール値が200未満の場合、または、LDLコレステロール値が100未満の場合、妊活中の女性は、脂質・糖質を上手にとってこの値を増やした方が良いです。
コレステロール値が高いと妊娠しやすいという理由に…
- 卵子は、あなたの体にある脂肪が分解してできる「ケトン体」という物質をエネルギー源としている。
- そして、あなたが妊娠後、お腹の中にいる赤ちゃんもケトン体をエネルギーとしている。
ケトン体を作り出すには、脂肪が必要。
つまりは、妊娠するにはコレステロールが十分に必要ということになります。
妊娠と「鉄」の関係
次に、血液検査で注目してほしいのは、鉄に関する項目です。
「鉄」と聞いて、女性ならすぐに貧血をイメージされるのではないでしょうか。
妊活中の女性は生理で出血するため…
男性よりも貧血を起こしやすく鉄不足にもなりがちです。
「私はヘモグロビン値が正常だから大丈夫!」
と思ったあなた…
貧血はなくても潜在的な鉄欠乏症になっている「隠れ貧血」の女性は、実に日本人の半数以上とも言われています。
鉄について検査してほしいのは…
「フェリチン値」です!!!
フェリチン値は、体内の貯蔵鉄を表す指標となります。
例えるなら…
- ヘモグロビン…財布の中に入っているお金
- フェリチン…銀行に預けているお金
というイメージです。
財布の中には日常に困らない程度のお金があっても、銀行に貯金がなかったら、いざというときに困ってしまいます。
このいざというときが、妊娠・出産と思ってください。
妊娠中、お母さんの貯金を赤ちゃんの成長のために使うことになります。
ですので、この貯金を考慮してフェリチン値は50ng/ml以上での妊娠が望ましいとされています。
その他、ビタミンDの指標となる血中の25(OH)Dについて…
75nmol/L以上あった方が妊娠しやすいことがわかっています。
話をフェリチン値に戻します。
このフェリチン値の検査は、標準の血液検査に含まれていません。
調べたい場合は、基本的に自由診療になります。
お医者さんに申し出て調べることになります。
では、鉄を効率的に摂り貯蔵量を増やす方法は…???
詳しくは、有料オンラインセミナー&相談会でお話させていただきます。
「妊活は腸活!」
「きっとあなたも子宝に恵まれます!」
☆有料オンラインセミナー&相談会「なんで授からないんだろうを卒業する」(180分)へのお申し込みはこちら↓
https://forms.gle/CvEUbJQfUJYEifPu7
公式LINEアカウント「オンライン妊活サロン」
☆公式オンラインショップ
https://fastinglabo.official.ec/
https://www.instagram.com/toshiro3944/
☆facebookページ
https://www.facebook.com/orientalmedicinelab
☆妊活アカデミー仮入学願書(無料オンライン説明会)