妊活女性必見!葉酸サプリメントの効果的な摂取方法とは?
アラフォー専門妊活コンサルタント 高橋敏郎です(^^)/
「本格的に妊活に取り組もう!」
そう考えたとき…
あなたがまず思いつく取り組みは何ですか?
おそらく、多くの方が「サプリメントの摂取」とお答えになると思います。
実際、私が妊活サポートをしていて、お客さまに今まで取り組んできた妊活についてお聞きすると…
8割程度の確率で「〇〇サプリを飲んでいます」という回答が返ってきます。
サプリを利用している妊活中の女性のうち、葉酸サプリの利用率は圧倒的に高く、サプリ利用者の8割程度が葉酸サプリを利用しています。
葉酸サプリについては、ネット上でその利用があたかも必須であるかのような表現をしているサイトも多々見受けられます。
でも、ちょっと考えてください。
サプリのない大正時代…
「1人の女性が平均5人の子どもを産んでいた」という事実。
果たして葉酸サプリやその他のサプリは必須なのかという疑問に行きつきます。
その答えはさほど難しくないです。
サプリがなくても、自然妊娠できる。
サプリは必須ではない。
これがシンプルな答えです。
サプリの前に優先されるべきは、食生活の見直しと改善です。
食生活の見直しと改善なくして、サプリを検討するのは順番が違います。
では、サプリは全く必要がないのかと言えばそうではありません。
上手に利用することで自然妊娠しやすい体づくりを効果的・効率的に手助けしてくれます。
今回は、妊活中のサプリについての一般論と、葉酸サプリの活用法について、私の考え方を含めてお伝えしてまいります。
妊活で利用されている主なサプリの一覧(一般論)
妊活(妊娠を計画する活動)の際に、サプリメントは健康的な妊娠に寄与する可能性があります。
ただし、サプリメントの使用については医師や専門家と相談することが重要です。
以下は、一般的に妊活において検討されることがあるサプリメントのいくつかですが、必ずしも個々の状況に合ったものかどうかを確認するために医師や専門家に相談してください。
- 葉酸(Folic Acid): 妊娠初期の脳や神経管の発育に重要な栄養素です。妊娠前から妊娠初期までの期間に葉酸サプリメントを摂取することが一般的です。
- 鉄分: 妊娠中は血液量が増加し、鉄分の需要も高まります。貧血の予防や対策として、医師の指示に基づき鉄分サプリメントを摂ることが考慮されます。
- ビタミンD: 骨の健康に重要なビタミンであり、妊娠中の女性は通常よりも多くのビタミンDが必要とされます。ただし、過剰な摂取も問題となるため、医師の指示に従って摂取することが重要です。
- オメガ-3脂肪酸: DHAやEPAなどのオメガ-3脂肪酸は、赤ちゃんの脳と視覚の発育に寄与する可能性があります。魚油サプリメントが一般的ですが、安全性と品質に留意する必要があります。
- マルチビタミン: 健康的な食事を摂取することが最良ですが、全ての必要な栄養素を十分に摂取することが難しい場合、マルチビタミンサプリメントが補助として検討されることがあります。
これらのサプリメントの選択や摂取量は、一般的な指針に基づくものであり、妊活を行う女性それぞれの健康状態やニーズによって異なります。
個別の状況に基づいた適切なアドバイスを受けるためには、医師や栄養士等の専門家と相談することが重要です。
妊活女性必見!葉酸サプリの活用法(効率論)
葉酸サプリ
葉酸サプリに限らず、「栄養素の必要量は食事から摂る」というのが基本的な考え方です。
私はまず納豆を1日2パック程度(1パック40~50グラムのものが一般的)を食事に取り入れるという方法を推奨しています。
納豆(1パック50グラムと仮定)には、葉酸60マイクロラム(mcg)が含まれます。仮に2パック食べれば、120マイクログラム(mcg)が摂取できます。
納豆以外の食品にも葉酸は含まれますので、それも勘案して、不足分をサプリで補うという発想が大切です。
納豆の有効性について、より詳しいブログはこちら↓
繰り返しになりますが、サプリは必須ではないというのが私の考え方です。
「妊活中の女性は葉酸サプリは必須」であるかのような表現がされている文章をよく見かけますが、疑問符が付きます。
葉酸サプリがない時代でも、元気な子供がたくさん生まれてきた歴史がそれを示しています。
それから、人体がサプリありきで妊娠・出産に至る設計がされていると考えるのはちょっとおかしい気がします。
サプリを飲んで妊活している野生動物は当然いないですし、人間も本来サプリがなくても自然妊娠できる機能を持っていると考えるべきではないでしょうか。
サプリを活用するかどうかは、最終的には妊活をしている当事者の判断となります。
- 葉酸の必要量(一般論)
- 妊娠前と初期の妊娠の段階では、1日あたり約400マイクログラム(mcg)の葉酸が推奨されます。
- 妊娠が確認された後は、1日あたり600〜800 mcgに増やすことが一般的です。
- 特に神経管異常のリスクが高いと考えられる場合、医師の指示に基づき、より高い量が勧められることがあります。
- 葉酸の摂取方法(高橋論)
- 食事: 葉酸は食事から摂取が基本。主に葉緑野菜(ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガスなど)や穀物、レバー、卵などに含まれています。納豆は、葉酸が含まれるだけでなく、エストロゲン様の働きをするので、その活用をお勧めしております。
- サプリメント: 葉酸サプリメントを使用するかの判断は、医師の指導のもと治療中などの場合を除き、ご自身の判断で決定されるものとなります。
- サプリメント摂取時の注意事項(一般論)
- 葉酸は1日に摂取する「耐容上限量」が決められており、男女ともに1日の摂取量は18~29歳なら900µg、30歳~49歳なら1,000µgを超えないことが推奨されています。 これを超えて過剰に摂取してしまうと、亜鉛の吸収阻害を起こす可能性があったり、ビタミンB12欠乏による神経障害の発見が遅れてしまう恐れもあります。
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妊活でサプリを安全に利用するために
サプリメントの利用に関しては、個別の状況や健康状態によって異なるため、専門家による個別相談が重要です。
以下は、サプリメントの利用に際しての個別指導についての一般的なアプローチです。
- 医師と相談
- サプリメントを始める前には、まず主治医や専門家と相談しましょう。個々の健康状態や特定のニーズに基づいて、最適なサプリメントとその摂取量をアドバイスしてもらえます。
- 血液検査
- 血液検査を通じて、特定の栄養素やミネラルの不足や過剰を確認することができます。これにより、必要な栄養素を補完するためのサプリメントが特定されます。
- 個別のニーズに合わせた選択:
- 人それぞれの健康状態やライフスタイルによって、必要な栄養素が異なります。例えば、妊活中の女性や特定の疾患を抱えている人は、それに合わせたサプリメントが必要です。
- 過剰摂取の防止
- 一部の栄養素は過剰摂取が問題を引き起こす可能性があります。医師や専門家は、健康な範囲内でサプリメントを摂るための最適な方法を指導し、過剰な摂取を防ぐ助言をします。
- 相互作用やアレルギーの確認
- サプリメントは他の薬物との相互作用やアレルギーのリスクがあるため、既存の薬物やアレルギーの有無について医師に報告しましょう。
- 摂取方法の指導
- サプリメントの適切な摂取方法やタイミングについての指導が重要です。例えば、食事と一緒に摂るか、空腹時に摂るかなどがあります。
- 継続的なフォローアップ
- サプリメントの摂取に関する結果や効果は定期的に評価されるべきです。定期的なフォローアップを行い、必要に応じて摂取量や種類を調整することが重要です。
個人の健康状態や目標に合わせて最適なサプリメント摂取プランを確立するためには、専門家による個別相談は不可欠です。
専門家とのコミュニケーションを通じて、安全かつ効果的なサプリメントの利用を実現しましょう。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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