2人目不妊の原因とその対処法
東洋医学で自然妊娠へ導く 妊活コンサルタント 高橋敏郞です(^^)/
さて、本ブログ読者さんからのお問い合わせで少なくないのが、2人目不妊のご相談です。
「1人子どもがいるんだから、ぜいたくな悩み」
と傍から見られがちですが、子どもがほしいのにできないという状況は、1人目でも2人目でも同じです。
【2人目がほしい主な理由】
- 4人家族が理想だから(夫婦、男の子、女の子)
- 1人っ子ではかわいそうだから
- 跡取りとして、男の子を求められている
私事ですが、うちの場合は3人目不妊の状況が3年ありました。夫婦生活が一番あった期間にもかかわらず…
今回は、2人目不妊の原因とその対処法をお伝えします。
目次
2人目不妊の原因は?
確定的な原因はわかりません。
なぜなら、「できるときはできる、できないときはできない」というのが子宝というものだからです。
これは、2人目不妊でなく、1人目の子どもができないという場合も同じことが言えます。
確定的な原因はわからなくても、傾向というものがありますので、それについてお伝えします。
帝王切開瘢痕(はんこん)症候群
帝王切開瘢痕(はんこん)症候群という病態の場合は、器質的な不妊の原因になる場合があるようです。
瘢痕化した傷から微量の出血を起こしたり、頸管粘液や血液が子宮腔に流入し、受精卵が着床しにくくなることがあります。
癒着胎盤
癒着胎盤で胎盤が剥離しにくかった場合にも、子宮内膜が薄くなり、着床しにくくなる要因となります。
1人目、2人目の出産が帝王切開だった場合や癒着胎盤だった場合は、器質的な不妊の原因なる可能性がありますが、絶対的な不妊の原因とまでは言えないようです。
器質的不妊、機能的不妊についてのブログはこちら↓
帝王切開瘢痕症候群や癒着胎盤が考えらえない場合、機能的な不妊(機能性不妊)の可能性が高く、自然妊娠のための妊活は1人目不妊でも、2人目不妊でも同じ取り組みが基本です。
「高齢」というのは、機能的(相対的)な不妊の原因でしかない。
2人目、3人目の子どもがほしいとなれば、その分1人目のときより年齢は増しています。以前より妊娠力は落ちているとも言えますが、これについては一般論でしかなく、個人差があることです。
一定期間できないからと言って、
「高齢だから…不妊症かも…」
などと考えすぎない方がよいです。
なぜなら、「高齢だから…」という理由は、あくまでも平均値(一般論)での話であって、あなたが高齢だから妊娠しにくいかはわかりません。
実年齢と肉体年齢には個人差があります。
「高齢だから…できにくい…不妊症かも…」
というイメージは、それが潜在意識に落とし込まれたマインドになって、それを実現してしまいます。
「病は氣から」という言葉がありますが、「不妊も氣から」と言うことができます。
2人目不妊の対処法
1人目を授かっているなら、2人目不妊の状態は、機能的な不妊の可能性が高いと言えます。
1人目を自然妊娠で授かったなら、2人目を自然妊娠で授かることができるはずです。※同じカップルという前提
ということは、妊活ですべきことは、1人目不妊の場合と同じです。
- 食生活の改善
- マインドの改革
- 代替医療の活用
- 夫婦のコミュニケーション
この4つのアプローチが基本となります。
1~4の中で、自分だけで取り組めるのは、1~3です。
その中でも、真っ先に取り組むべきは、1と2です。
1.食生活の改善と2.マインドの改革に取り組みつつ、その後、3.代替医療の活用をし、並行して4.夫婦のコミュニケーション機会を増やしていくという順番が効果的です。
4.夫婦のコミュニケーションだけは、1人では取り組めないところなので、もどかしさも出てくるところではないでしょうか。
ある意味、夫婦が乗り越えていくべき修行とも言えます(;^_^A
ちなみに、1人目を不妊治療で授かり、2人目を自然妊娠で授かるという方もいらっしゃいます。
妊活で取り組むべきアプローチ↓
不妊マインドと妊娠マインド
子どもがほしいのにできない状況が続くと…
「どうしてできないんだろう?ひょっとして、不妊症?」
などと考えてしまいまがちです。
経験談から言えることは…「できないときはできない」この一言に尽きます。だからこそ、子宝に恵まれるかどうかを「コウノトリのご機嫌次第」などと例えられてきたわけです。
できない理由をあれこれ考え、心理的なストレスになることは、結果的に自律神経を乱し、ますます子宝から遠ざかってしまいます。
妊娠マインドで生活することが、子宝に恵まれるための秘訣と言えます。
まとめ
- 1人目を自然妊娠で授かったなら、2人目不妊は機能的不妊(機能性不妊)である可能性が高い。
- 帝王切開瘢痕症候群や癒着胎盤を経験していれば、2人目不妊の原因は、器質的不妊の可能性もあり得る。
- 機能的不妊は、東洋医学で妊活アプローチができる。
- 妊活で取り組むべきは、1.食生活の改善 2.マインドの改革 3.代替医療の活用 4.夫婦のコミュニケーション
- 子宝に恵まれない理由は、多くの場合「わからない」というのが答え。不妊の原因を仮説で断定することは、不妊マインドを自ら作ってしまうことになる。
- 子宝に恵まれるには、妊娠マインドで生活することが大切。
☆無料オンラインセミナー「心が軽くなる自然妊娠のための妊活(基礎編)」(120分)へのお申し込みはこちら↓
https://forms.gle/YYtLCLEwMyFAQMdx6
☆ご質問・ご相談は公式LINEアカウント「オンライン妊活サロン」から↓
☆公式オンラインショップ
https://fastinglabo.official.ec/
https://www.instagram.com/toshiro3944/?hl=ja
☆facebookページ