自然妊娠の確率を上げる効果的な妊活(妊活一覧表)
東洋医学で自然妊娠をサポートする 高橋敏郞です(^^)/
さて、自然妊娠で子宝に恵まれるために取り組むべきは、この4つの柱です。
- 食生活の改善
- マインドの改革
- 代替医療の活用
- 夫婦のコミュニケーション
中でも、1.食生活の改善と2.マインドの改革は、真っ先に取り組むべき優先項目。
自然妊娠で子宝に恵まれる確率を上げるには…
ボーリングで言う「ヘッドピン(1番ピン)」を狙う必要があります。
でも、実情は7番ピンや10番ピンを狙った妊活をしている方が少なくありません。
当然のことながら、的外れなことをしていても結果には結びつきません。
なかなか結果が出ずに…
「今取り組んでいる妊活で大丈夫なのかしら???」
「もっと効果的な妊活があるのでは???」
と、感じている方もたくさんいらしゃいます。
そこで、今回は妊活で取り組むべき4つの柱を深堀してみます。
これを読めば、妊活で取り組むべき基本項目とその優先度・重要度を把握することができます。
目次
妊活To Doリスト(妊活一覧表)
まずは、妊活ToDoリスト(妊活一覧表)を公開します。
妊活ToDoリストは、結果の出やすい効果的な妊活に取り組むうえでの指標となります。
表の左の列は、妊活で取り組むべき4つの柱です。4つの柱の相対的な優先度を(S~C)で示しました。
次に、真ん中の列は、4つの柱における「具体的な着眼点と取り組み」を示しました。
「食生活の改善が必要なのはわかるけど、どんなことに目を向けたらよいの?」
「マインドの改革が大切なのはわかるけど、どんな視点で取り組んだらよいの?」
「代替医療の活用って、具体的にはどんなこと?」
「夫婦のコミュニケーションって、どんな視点を持てばいい?」
こんな疑問が解決します。
最後に、右の列が、具体的な実践方法です。
行動してはじめて、結果へと近づいていきます。
4つの柱(1.~4.) 相対的な優先度 (S、A、B、C) | 具体的な着眼点と取り組み 重要度(S、A、B、C) | 具体的な実践方法例 |
1.食生活の改善(A) 最低3ヶ月、半年~1年腰を据えて取り組む心構えが大切。 食のアプローチは、裏切らない。体は正直に体質改善へ向けて変わる。 | ①足し算の栄養学 食事の見直し(S) ②引き算の栄養学 ファスティング(S) ※ただし、栄養状態が悪いときなど、まず①や③を優先させる。 ③栄養療法 サプリメントの利用(A) | ☆レシピサイト活用 ☆宅食サービス利用 ☆オオサワジャパン利用 ☆当研究所無料ブログ・ オンラインセミナー活用 ☆ファスティングマイスター学院検定利用 ☆当研究所有料サービス利用 ・妊活食生活指導 など |
2.マインドの改革(S) ときに、人によっては即効性を発揮することがあるが、あせりは禁物。1.と同じく最低3ヶ月、半年~1年腰を据えて取り組む心構えが大切。 | ①正しい情報の入手 ・正しい理解、目標設定 先入観・思い込み・偏見の改革(S) ②継続的な実践 新しい考え方へのシフト(S) ③新しい考え方の定着とさらなる習慣化 不妊脳(マインド)から妊娠脳(マインド)へのシフト(S) ④スピリチュアリティ(幸せになる考え方)の導入・実践 不安・恐れから愛・感謝・自信へ(S) | ☆各種セラピー・カウンセリング利用 ☆当研究所無料ブログ・オンラインセミナー活用 ☆当研究所有料サービス利用 ・子宝診断 ・「妊活マインドセット」セミナー など |
3.代替医療の活用(B) 1.と2.への取り組みが概ねできてから取り組んでも遅くはない。 ただし、「うつ」などの自律神経症状や重度の慢性疲労などの体調不良がある場合、1.や2.よりも優先的に取り組んだ方がよいこともある。 ※血液検査や各種不妊の検査は、クリニックや専門分析機関を利用する。 | ①東洋医学 ・鍼灸(B) ・整体マッサージ(B) ・漢方薬(C) ・マインドフルネス ヨガ・瞑想・呼吸法・ストレッチ(A) ・その他民間療法 アロマセラピーなど(C) ②運動療法 ・筋トレ 男性(A)女性(B) ・ジョギング等の有酸素運動(B) ③カウンセリング療法 ・来談者中心療法(S~B) ※うつ状態なら即導入が望ましい ・認知行動療法(C) ④精神療法 ※ただし、向き不向きあり ・リラクゼーション法としての活用(A~B) ・マインドの改革のための活用(A~B) ・スピリチュアリティへの応用(A~B) | ☆各種治療院・整体院利用 ☆ヨガ教室・体操教室利用 ☆スポーツジム、パーソナルトレーニング利用 ☆ロングブレス(美木良介氏)活用 ☆各種カウンセリング利用 ☆血液検査・精子検査利用 ※郵送とメールのやり取りで完結するサービスあり ☆当研究所無料ブログ・オンラインセミナー活用 ☆当研究所有料サービス利用 ・妊活カウンセリング など |
4.夫婦のコミュニケーション(C) 1.~3.に取り組みながら、徐々に深めていくのがよい。 妊活は夫婦の共同作業。信頼関係なくして成立しない。 | ①夫婦の会話 ・日頃の会話(A) ・タイミング法の終了とエンジョイ法の実践(S) ②夫婦生活 ・夫婦生活の質 (QOS)の向上(S) | ☆YouTube動画の活用※QOSを追求する動画多数あり ☆各種カウンセリング利用 ☆当研究所無料ブログ・オンラインセミナー ☆当研究所有料サービス利用 ・準備中 など |
妊娠確率を上げる妊活ToDoリスト(妊活一覧表)の活用法を解説
4つの柱(左列)相対的な優先度
- 食生活の改善 (A)
- マインドの改革 (S)
- 代替医療の活用 (B)
- 夫婦のコミュニケーション (C)
優先度の高い順に(S)(A)(B)(C)となっています。
あくまでも基本的かつ相対的な優先度です。人により、妊活に取り組むべき優先度は変化することがあります。
1.食生活の改善(A)
私たちの体は、食べたものでできています。「We are what we eat!」
毎日のことなので、優先度が高いです。私たちの寿命に最も影響を与えているのは食生活です。当然のことながら、妊娠・出産にも大きな影響力があります。
妊活だけでなく、美容と健康の土台になりますので、腰を据えて取り組みたい生活の柱です。
食生活の改善は、妊活で取り組むべきヘッドピンの一つとなります。
2.マインドの改革 (S)
「病は氣から」というように、マインドは良くも悪くも身体症状(身体現象)として現れます。
不妊も一つの身体現象と捉えたとき、マインドの改革は最優先の柱になります。
間違った思い込みで妊活に取り組んでいても、当然結果につながりません。
マインドの改革は、食生活の改善と同じく、妊活で取り組むべきもう一つのヘッドピンです。
妊活におけるマインドの重要性に関するブログはこちら↓
https://total-health-lab.com/ninkatu-menataru/
3.代替医療の活用(B)
食生活の改善、マインドの改革にある程度手をつけてから取り組むべき柱です。
ただし、うつ、自律神経症状、更年期、重度の慢性疲労などがある場合、まず最初に取り組むべき柱となることがあります。
「元気がない」「やる気が出ない」「眠れない」
そんな状態で妊活どころではありません。
仮にその体で妊娠しても、妊娠中・出産に支障をきたします。
まずは、ご自分の元気な心身が何よりも優先されます(*^^*)
代替医療の活用は、基本的には2番ピン、3番ピンに位置する補完的なアプローチですが、ときにヘッドピンとして取り組むべき柱となります。
4.夫婦のコミュニケーション(C)
「夫が妊活に協力的」
「夫は話に共感してくれる」
そんな方は、夫婦のコミュニケーション(C)から取り組んでもよいと思います。
ただし、そういう男性はまれです(-_-;)
夫婦のコミュニケーションだけは、その他の3つの柱と性質が決定的に違う部分がありますが…
「なんだと思いますか?」
夫婦のコミュニケーションだけは、2人の共同作業です。
その他の3つは、とりあえず自分だけで取り組むことができます。
しかし、夫婦のコミュニケーションだけは、そうはいかないです。
そう意味でハードルの高さがあります^_^;
よって、急がず慌てず取り組んでいただくために優先度を(C)としています。
妊活で夫婦仲が悪くなり離婚ということも珍しい話ではありません。
お互いの距離感を保ち、その他3つの柱に取り組みつつ、夫婦のコミュニケーションを深めていくのが理想的ではないでしょうか…?
具体的な着眼点と取り組み
重要度(中央列)
具体的な着眼点と取り組みについて、その重要度を(S)~(C)に振り分けてあります。
(S)最も効果的なメインアプローチ
(A)効果的なメインアプローチ
(B)最も効果的な補完アプローチ
(C)効果的な補完アプローチ
テストでは、配点の高い問題が解けた方が、得点が高いですよね。
それと同じく、(S)(A)の取り組みは、配点が高く高得点が狙えます。
つまり、(S)(A)への取り組みは、妊娠体質に変わりやすいアプローチです。
一方、(B)(C)への取り組みは、必ずしも配点が高いとは言えないので、高得点が狙いにくい取り組みとなります。※ただし、個人差あり
妊活で取り組むなら、まず(S)(A)の付いている課題に取り組んだ方が効果的・効率的と言えます。
ただし、気乗りしないこと・できそうもないことに嫌々取り組んでも苦痛なだけで逆効果にもなり得ます。
ご自分が取り組めるものの中で、できるだけ重要度の高いものから取り組まれたらよいと思います。
具体的な実践方法(右列)
取り組むべき妊活について、具体的な実践方法の例を挙げました。
たとえば、「食生活の改善」について、取り組むべきことは…
①普段の食事(足し算の栄養学) ②ファスティング(引き算の栄養学) ③栄養療法(サプリメント)
では、それを実践方法するためには…
- 宅食サービス利用
- ファスティングマイスター学院検定利用
- 当研究所無料ブログ・オンラインセミナー活用
- 当研究所有料サービス利用
- その他
その他は、他にもいろいろあると思います。みなさんが取り組まれている実践方法についても教えていただけるとうれしいです♬
多くの方がネット検索で情報を得て実践することや、専門書・参考書を読んで実践するなどしているのではないでしょうか。
あるいは、YouTubeでも有料級の情報を無料で見ることができ、参考になるものもあります。
まずはネット情報を活用することが一番です。
ただし、ネット情報には間違っているものもたくさんありますので、お気をつけください。
間違った妊活情報を信じてしまったり、あるいは正しい情報でも間違った解釈をしてしまうことは、不妊脳(不妊マインド)や不妊環境を簡単に作ってしまうので注意が必要です。
正しい情報をゲットしてください!
子宝ロード(妊娠・出産への道のり)はこれしかありません!
〇正しい情報入手→正しい理解→妊娠マインド→楽しい取り組み(習慣化)→子宝
×正しい情報入手→間違った理解→不妊マインド→ノーゴール
×間違った情報入手→不妊マインド→ノーゴール
妊活で満点は絶対にとれないし、必要ない
妊活は完璧主義を捨て、楽しく取り組みましょう♬
完璧主義は、疲れてしまいます^_^;
妊活ToDoリストで6~7割取り組めたら合格点です。
できるだけ、優先度・重要度の高いものから取り組んでくださいね。
ヘッドピンは常に狙いつつ、その他の補完アプローチで取り組めそうなものを楽しくやってみるのがいいです。
これが子宝に恵まれるための効果的・効率的な妊活です。
まとめ
- 効果的・効率的な妊活のためには、4つの柱を理解すること
- ボーリングでストライクをとるならヘッドピンを狙うように、妊活におけるヘッドピンを理解し、狙うことが大切
- 「妊活ToDoリスト(一覧表)」は、妊活に取り組む際の指標となる。
- 妊活は、優先度の高い柱、重要度の高い取り組みから実践した方が、効果的・効率的
- 妊活で子宝に恵まれるためには、正しい情報→正しい理解という過程が基本となる。
- 完璧主義を捨てると楽しく妊活に取り組める。
- 妊活は6~7割できれば合格点。満点は必要ないし、決して取れない。
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